ブドウ畑(駐車場)
2009/10/19 18:58 [ 10790アクセス ]
現在の津軽三味線会館の大型バス駐車場にあたる場所は、元は津島家の敷地で、ブドウ畑だったといわれています。
梅、栗、クルミなどもありましたが、ブドウにはことのほか手がかけられ、三間に二間ほどの広さで、2メートルほどの高さの柵が作られていました。侵入して荒らすものを防ぐため、よし簀で四方を囲ったほどだったそうです。
太宰は小説「思ひ出」の中で、中学生の頃この場所での「みよ」と行ったブドウ摘みの思い出を記しています。
【地図情報】