中央市民センター(友情の碑)
2009/10/20 9:13 [ 8898アクセス ]
「友情の碑」の題額は板画家の鈴木廣氏。鈴木氏は青森県内の文学碑情報を『青森県文学碑散歩』にまとめています。撰文は太宰の青森中学、弘前高校時代の後輩小野正文氏。
青森市松原にある中央市民センターには、太宰治が書いた小説「走れメロス」の一節が刻まれた文学碑があります。この碑は、青少年の健やかな成長を祈念して建てられたもので「友情の碑」と名付けられ、昭和55年(1980)に建立されました。
「走れメロス」は昭和15年の作品で、純粋な友情の美しさを綴った小説。読む者に清らかな感動を与えています。
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