メロス坂通り(南新町)
2009/10/19 20:00 [ 13725アクセス ]
太宰治が実際に居住し作品を執筆した場所として実在する日本唯一の場所、太宰治疎開の家「旧津島家新座敷」がある通りです。
昭和5年、津軽鉄道開通に伴って出来た道路で、通称・南新町といわれています。
日本民間飛行家第一号・白戸榮之助生誕の地から太宰治疎開の家「新座敷」の通りで、太宰の作品「走れメロス」に因んで名付けられました。
津軽鉄道金木駅から西へ延びる駅前の坂道はかつて、魚問屋、飲食店、市場、医院などが軒を連ね、駅から東西南北のバス路線が分かれ、物流拠点として栄えました。
新座敷は太宰が実際に居住し、作品を執筆した場所として実在する日本唯一の場所です。
【地図情報】