馬禿山
 馬禿山のすぐ近くまでは、車で進めますが、林道のため舗装されていません。どうしても禿げている場所に登りたい人は、登山道がないため自己責任で登ってください。

 標高175mの馬禿山。中腹にある赤土の部分が八の字に禿げていて樹木が無く、小山の二箇所に草木が生えていない場所(シラス地層)があります。
 奥州平泉で自害したといわれている源義経が、伝説では生き延びて、北へ亡命中に蝦夷地へ船で渡ろうとし、まだこの地が海だったため、船がぶつかり禿となったといわれています。
 また、弁慶の乗った馬があまりに速く走り、曲がりきれず山を蹴ったときの足跡とも。藤の滝と同じく太宰の小説「魚服記」の舞台となった場所です。
住所五所川原市金木町喜良市喜良市山