津軽三味線全日本金木大会20周年記念事業として、平成20年7月19日に、「ふるさと交流国民センター オルテンシア」で「津軽三味線全日本金木大会20周年記念事業 第二回 津軽三味線の始祖 仁太坊誕生祭七夕コンサート ~流れ星にのって~」を開催。豪華ゲストが目白押しで、地元の民謡ファンが、津軽三味線の響きに酔いしれました。
弘前出身の津軽三味線界の大御所・澤田勝秋さんをはじめ、澤田会の演奏者の方々が魂のこもった撥さばきを披露。また、第22回民謡王座に輝いた小山内忠勝さん、手踊り弘前石川流やまぶき会も参加し、息のあった手踊りで観客を魅了しました。
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150年前、安政4年7月7日、仁太坊という星が生まれました。
仁太坊を原点とする津軽三味線。
仁太坊という星から誕生した数々の星々が、この舞台のために集まりました。今日における津軽三味線の系譜を辿ると、その原点は全て仁太坊にたどりつきます。弟子から弟子へと受け継がれてきたその思いは、天空に瞬く星のように、煌めき、輝きを放っています。開催当日、天の川の下で、仁太坊誕生の日に150周年を祝えた喜びを感じながら、フィナーレを迎えました。