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津軽の味

津軽半島、味覚の旅
トゲクリガニ
トゲクリガニ

1944年に出版された小説「津軽」は、太宰が郷里の金木から津軽各地を旅し、その土地の景色や再会した人々について記した作品です。その時巡った津軽半島には、沿岸地域ならではの味覚が多彩にあふれています。小説の記述をたどりながら、食の魅力を紹介します。

津軽半島東岸、フェリーターミナルのある港町、蟹田。現在は、平舘村・三厩村と合併して外ヶ浜町になっていますが、太宰はこの地を評して「蟹田ってのは、風の町だね」と書いています。さらに、ここは中学生時代唯一の友人というNの故郷で、観欄山でのお花見をした記憶をたどっています。ちょうど春の頃には、特産の「トゲクリガニ」が旬。毛ガニより小ぶりですが、濃厚なカニ味噌が格別だそうです。蟹が好きだという太宰も、このトゲクリガニを食べて、きっと舌鼓を打ったはずでしょう。


イカのカーテン
イカのカーテン

半島の西岸には、世界自然遺産で有名な白神山地が広がり、散策の出発地点として便利な鯵ヶ沢町があります。太宰は小説の中で、「海岸に沿うた一本街」を書いて、山地の方へは足を運びませんでした。その後、中泊方面へ向かうためにたどった海岸線では、毎年初夏になるとイカの生干しが無数に並ぶ「イカのカーテン」を目にすることができます。また、沿岸の道路は、通称“焼きイカ通り”と呼ばれ、たくさんの出店が軒を連ねます。肉厚でほんのり甘いイカの生干しは、観光客だけでなく地元町民にも人気です。

小説「津軽」の舞台となった津軽半島は、日本海と陸奥湾のもたらす海の幸が豊富なエリア。太宰ゆかりの地を訪ねる際には、ぜひ旬の海産物を満喫してください。



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